480
1.
罪のこの世に
別れを告げ
むなしきわざを
うちしりぞけ、
神に仕えし
者のいこう
あまつみ国を
したい仰ぐ。
2.
み子なるイェスよ
示したまえ。
われは苦しみ
忍ぶべきか。
悲しみのとき
われを支え
いのちのかむり
あたえたまえ。
3.
心のうちに
主の十字架は
星のごとくに
照りかがやく。
わがため悩み
血をながせる
主イェスの恵み
あたえたまえ。
4.
主よわが霊を
脇にいだき
危うきときも
まもりたまえ。
愛のみもとに
いこうものを
主イェスは永遠に
祝したもう。
5.
とうときイェスよ
わが名前を
いのちのふみに
しるしたまえ。
まことの自由
咲きかおらせ
主イェスの愛に
したがいゆかん。
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481
1.
この世のいのちは
げにはかなし、
たちまち現われ
たちまち消えゆく
かすみのごとくに。
2.
この世の月日は
げにはかなし、
止まることなく
去りゆき帰らず
うたかたのごとし。
3.
この世のよろこび
げにはかなし、
ひかりと闇との
ゆきかうごとくに
うつろい消えゆく。
4.
この世のさかえは
げにはかなし、
死のやみせまりて
よみの戸開けば
すべては消えゆく。
5.
世のものすべては
げにはかなし、
されどもみことば
信ずるみ民は
ときわにほろびず。
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482
1.
光にかがやく
サレムのみやこ
まことの平和の
あふるるみ殿。
聖徒の群れより
うたごえひびく。
2.
主の日の宴は
ときわにつづき
妙なる調べは
みやこをつつむ。
全てはとうとく
全てはきよし。
3.
空には雲なく
ひかりに満ちて
主イェスの輝き
日のごとてらす。
苦しみ消え去り
くらきはあらず。
4.
み国の聖徒は
恵みをうけて、
つきせぬたまもの
喜びたたう。
さかえの光は
聖徒をつつむ。
5.
「父み子み霊の
聖なる神に
ほまれと栄は
ときわにあれ」と
天地こぞりて
ほめうた歌う。
アーメン
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483
1.
すべてをみ神に
ゆだねまつりて
とうときみ名をば
ほめたたえつつ
ひたすらみ旨に
したがい進まん。
2.
とうときみ旨を
地になしたまえ。
誓いにそむくも
見捨てたまわず
ほろびの淵より
引きあげたまえ。
3.
父み子み霊よ
われらを助け
み国のつどいに
召さるる日まで
主をのみ誇りて
歩ませたまえ。
アーメン
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484
1.
今日よりこの身を
主のものとし、
ただ主にしたがい
ゆかせたまえ。
2.
十字架のみ前に
われひれ伏す、
すべての罪咎
み子にゆだねん。
3.
み霊のめぐみを
われにそそぎ
かがやくみ顔を
見させたまえ。
4.
血しおを流して
罪をあらう
とうとき主の愛
われをゆるす。
5.
思いもことばも
神にささげ
み国をのぞみて
神に仕えん。
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485
1.
わが主よわれらに
みことば語りて
導きたまえ。
聖なる愛にて
心はもやされ
力はあふる。
2.
み神のまことと
血による救いを
語らせたまえ。
み霊よ、
絶えせず
いのちと平和を
われらにたまえ。
3.
つとめを終わらば
「よきことなせり」と
主はほめたまわん。
喜びあふれて
かがやくみ国に
われらは進む。
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486
1.
み民を導く
あめつちの神よ、
われらは静かに
み声を待つなり。
2.
きよけき宮居に
わが力ささぐ、
われらは主のもの
十字架のつわもの。
3.
み神のいくさに
いでたつわれらは
恵みにたよりて
ひたすら従わん。
4.
み旨のまにまに
導きたまえや、
み神の愛こそ
われらの力ぞ。
5.
み神のまことは
かたき支えなり、
み旨を果たすは
われらの幸なり。
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487
1.
主のみ名によりて
来たれるしもべを
主の使いとして
迎うるよろこび。
2.
羊飼いとして
危うきを除き
安きに導き
群れをば守れや。
3.
平和の使者とし
みたまに満たされ
愛の火をかざし
さき立ち進めよ。
4.
み神の教えを
宣べ伝うるため
強く立ちてあれ
われらも祈れば。
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488
1.
カナにて祝いの
客となりし
とうときイェスきみ
われらの主よ、
いまこの筵に
み手をのばし
ふたりの契りを
きよめたまえ。
2.
妹と背をむすぶ
黄金の糸
朽ちせず変わらじ
とこしなえに。
悲しみ喜び
ともに分かつ
ふたりの契りを
祝したまえ。
3.
み前にぬかずく
このふたりを
み神のたまえる
愛のうちに
進ませたまえや
助けあいて
さかえの冠を
受くる日まで。
アーメン
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489
1.
祝いの筵を
祝しますイェスの
み恵み深し。
み前にぬかずく
ふたりの行く手は
主のみ手にあり。
ひたすら聖なる
み旨を求めて
世の旅路歩まん
2.
二つのたましい
一つにとけあい
まさみち進む。
この世のあらしの
吹きたけるときも
おそれはあらじ。
よろこべ天使の
たたえのうた声
たからかにひびく。
3.
この世に在りても
かの世に住むとも
イェスは王なり
悩みに打ち勝つ
力をもてるは
十字架の主ぞ。
とうとき主イェスの
名をばほめつつ
進ましめたまえ。
アーメン
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