460
1.
こころみうけ
悩むとき
祈りたまえ
わがために
迷えるとき
呼びかえし
落ちゆく身を
ささえませ。
2.
世のたのしみ
目を奪い
世のたからに
まどうとき
十字架の主の
みくるしみ
示したまえ
わがむねに。
3.
うれい悩み
苦しみも
主の恵みの
わざなれば
すべてを主に
ゆだねつつ
み手に頼り
われはゆかん。
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461
1.
ゆく手をまもる
永遠の君よ
いくさの野にも
いこわせたもぅ。
恵みはつねに
力となる、
戦いのうた
ともにうたわん
。
2.
罪のちからも
やがては失せ
きよき平和は
四方にあふれん。
つるぎによらず
み神の愛
恵みによりて
み国来たる。
3.
恐れを捨てて
したがいゆかん、
み顔あおげば
喜び満つ。
十字架の光
ゆく手照らす
勝利の冠
われを待てり。
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462
1.
主よまもりたまえ
日ごと夜ごとに
悪魔のちからは
われをかこめば、
わがちから弱く
くずおれし時
主よささえたまえ
救いのみ手に。
2.
この世のつとめを
おわるその時
声たかくあげて
うたいまつりなん。
走るべきみちを
走りしゆえに
さかえの冠は
われをば待てり。
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463
1.
主イェスに連なる
勇者たちて
せめ来る悪魔に
雄々しくむかえ、
一つとなりて
力をふるわん。
2.
召されし聖徒も
主の血によりて
喜びいさみて
戦いぬきぬ。
勝利をめざし
われらも進まん。
3.
主イェスの血潮を
この身に受けて
恵みのみ言葉
かざして進む。
み神の愛の
われらにあれば。
4.
主イェスの僕ら
み前に集い
栄えの冠を
たまわるその日
もろ声あわせ
みわざをたたえん。
アーメン
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464
1.
神の子主イェスは
進みたもう
血に染むみ旗に
つづくは誰ぞ。
苦しみ悩みも
耐えしのびて
十字架を担いて
つづくものぞ。
2.
血しおを流せる
あかしびとは
み空のかなたに
み子を仰ぐ、
悩みのなかにも
仇のために
ゆるしを求むる
ものはたれぞ。
3.
み霊をたまわり
えらび受けて
つるぎも炎も
猛けるししも、
おそれず迎えて
いさみゆきし
さかえの聖徒に
つづくは誰ぞ。
4.
かがやく衣を
身にまといて
み座をめぐれる
おとこおみな、
地にあるわれらも
なやみに勝ち
み国をめざして
おおしくゆかん。
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465
1.
やすしやすし
主イェスに在りて
やすし、
風の日も
雨の日も
主イェスにありて
やすしやすし。
2.
やすしやすし
主イェスとともに
やすし、
憂いにも
涙にも
主イェスとともに
やすしやすし。
3.
やすしやすし
主を友として
やすし、
痛みにも
悩みにも
主を友として
やすしやすし。
4.
やすしやすし
ただ主によりて
やすし、
罪も死も
なにかあらん、
ただ主によりて
やすしやすし。
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466
1.
日のかげは
うすれゆき
くらきやみ
身をかこむ、
助けなき
このわれと
ともに在ませ
わが主よ。
2.
生くる日の
暮れ近く
世のさかえ
うつろえど
変わらぬは
ただ主のみ、
ともに在ませ
わが主よ。
3.
いざないの
せまるとき
主をつねに
呼びもとむ、
曇る日も
照る日にも
ともに在ませ
わが主よ。
4.
死のとげは
いずこぞや、
死の勝ちは
いずこぞや、
恐れなく
たたかえば
ともに在ませ
わが主よ。
5.
闇に照る
十字架を
閉ずる目に
仰がしめ、
生くる日も
死のときも
ともに在ませ
わが主よ。
アーメン
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467
1.
主にあるこどもは
み胸にいだかれ
巣にある小鳥に
まさりてやすけし。
2.
めぐみのみ腕に
悪よりまもられ
み国のこどもは
育ちてやすけし。
3.
生くるも死ぬるも
われらは主のもの、
悲しみ消えゆき
こころは安けし。
4.
み神のこどもは
とこよに主のもの、
とうとき恵みに
頼りてやすけし。
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468
1.
悩みの時にも
苦しみの日にも
助けはいずこに
ありとも知られず。
2.
み前に集いて
まことなる神に
呼ばわることのみ
われらが慰め。
3.
われらの罪咎
ことごとゆるされ
心もやすけく
主のもとにいこわん。
4.
主イェスのみ名にて
とりなしを祈る
心のねがいを
主はききたまえり。
5.
み神よこの日も
すべての悩みを
み前にまかせて
主のみちをあゆまん。
6.喜びにあふれ
主をたたえまつらん。
みことばに頼り
世の旅路すすまん。
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469
1.
み神とともに
生くるものは
悩みのときも
よろこびあり。
主イェスのために
戦いなば
み神によりて
喜びあり。
2.
天なる幸の
われにあれば
この世のさちを
いかで求めん。
なみだとともに
種を播きて
おわりの時の
みのりを待たん。
3.
望みの主をば
われらあおぎ
悩みに耐えよ
しばしなれば。
悲しみすべて
主は取りたもぅ、
喜び永遠に
わがものなれ。
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