450
1.
ちからなる神は
わが強きやぐら
悩み苦しみを
防ぎまもりたもぅ。
悪しき敵の
手だて尽くし
攻めきたるも
なにか恐れん
神ともにませば。
2.
いかで頼むべき
わが弱きちから
我を勝たしむる
強きささえあり、
そはたれぞや
我らのため
戦いたもぅ、
イェス・キリスト、
万軍の主なる神。
3.
悪魔世にみちて
襲いせまるとも
勝ちは我にあり
などて恐るべき。
この世の君
狂いたてど
何を成しえん
主のさばきに
滅ぶるほかなし。
4.
神のみことばは
かたく世に立ちて
み霊とたまもの
わがうちに溢る。
わが命も
わが妻子も
取らばとりね、
神の国は
なお我のものぞ。
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451
1.
立てよつわもの
主のみ旗を
高くかざして
いざ戦え。
勝ちは十字架の
きみにあれば
みむねかしこみ
いさみ進め。
2.
聞けや角笛
たかくひびき
仇のいきおい
はげしくとも、
神のしもべは
みむねにより
召しにこたえて
つとめ果たさん。
3.
かざせ栄えある
主のみ楯を、
おのが力は
限りあれば、
とうときみ名を
呼びもとめて
み手によりつつ
いざたたかわん。
4.
勝ちうたひびき
いくさやみて
永久の平和の
かえるその日、
さかえの主より
冠をうけ
み座のもとに
永遠に仕えん。
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452
1.
十字架の旗
ひるがえし
主にしたがい
進みゆく、
主のつわもの
いざともに
むらがる仇を
うちたおせ。
(おりかえし)
十字架の旗
ひるがえし
主のつわもの
進みゆけ。
2.
神の民ら
進みゆく、
すぎしむかし
聖徒らの
歩みしみち
ふみわけて
一つとなりて
すすみゆく。
(おりかえし)
3.
この世の国
滅ぶとも
イェスの民は
さかえゆく、
よみのちから
消えうせて
おわりの勝利は
たしかなり。
(おりかえし)
4.
進めすすめ
主の民よ、
勝利のうた
ひびかせて、
きみなる主を
あがめつつ
とこしえまでも
ほめうたわん。
(おりかえし)
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453
1.
さかえあれ、
死に勝ちて
よみがえりし
勝利の主、
きみのみ墓
むなしくて
白きころも
残りたり。
(おりかえし)
さかえあれ、
死に勝ちて
よみがえりし
勝利の主。
2.
見よイェスは
よみがえり
くらきやみを
はらいたもぅ。
いざやともに
声たかく
生けるきみを
ほめうたわん。
(おりかえし)
3.
われは信ず
み子イェスを
いのちの君
救い主、
世の戦い
勝ちをえて
主のみ国に
入れたまえ。
(おりかえし)
アーメン
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454
1.
よしあしいずれの
道をばえらばん、
世に住む人みな
ゆくてに迷う。
ひたすらみ旨に
よらしめたまえ、
さかえはけわしく
滅びはやすし。
2.
世びとは否めど
やがてはさとらん、
正義と真理の
まことのみちを。
この世のほまれは
よしうけずとも
正義のみちをば
おおしく進まん。
3.
十字架をせおいて
主イェスとともに
悩みの道をも
耐えつつ進まん。
さかえの十字架は
進みに進み
ますぐにみ国へ
みちびきのぼる。
4.
悪魔のおごりも
くらきのわざも
み神のちからに
やがてはほろぶ。
光の中なる
十字架の子らは
み座をめざして
よろこび進む。
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455
1.
敵をほろぼす
王とことなり
主イェスは民を
救いたまえり。
2.
主イェスのみ名に
まさるものなし、
ほろぶるものに
いのちをたもう。
3.
十字架も恥も
いといたまわず
死にたまいしは
主の勝利なり。
4.
罪あるものの
友なるイェスよ
われらの祈り
聞きあげたまえ。
5.
父なる神と
聖なるみ子と
み霊の神に
みさかえあれや。
アーメン
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456
1.
わが主のみ前に
喜び集いて
うえなきみ恵み
歌いたてまつれ。
わが主にならいて
人をばへだてず
かたみに慰め
たがいに助けよ。
2.
わが主の為には
その身を忘れて
力のかぎりに
仕えたてまつれ。
わが主はみ弟子の
足をも洗いて
しもべの道をば
示させたまえり。
3.
わが主をおのれの
かしらとあがめて
ひとつになりにし
友よ、はらからよ、
いよいよしたしみ
心をあわせて、
わが主の大御代
ことほぎまつれや。
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457
1.
わがたま目さめて
つとめはげめ
いのちの冠は
われを待てり、
われを待てり。
2.
あかしびとの群れ
われをかこむ。
ひたすらに進め
主のみあとを、
主のみあとを。
3.
われを召したもう
神のみこえ
ほまれをあたうる
神のみ手よ、
神のみ手よ。
4.
わがたま目さめて
つとめはげむ。
いのちの冠は
われを待てり、
われを待てり。
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458
1.
今こそほめよ
喜びもて、
み神によりて
うれいは消ゆ。
いのち捧げし
殉教者たち
み国に入りて
冠うけぬ。
2.
火の苦しみに
そこなわれず、
悪のこころみ
うち斥け
さかえの国を
あおぎ望み
聖徒の群れは
進みゆきぬ。
3.
おそれず立ちて
戦いぬき
いのちの国に
入るは誰ぞ。
聖徒につづき
われらも立たん、
主の兵士らよ
ともに進め。
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459
1.
バビロン
のながれの
ほとりにすわり
みやこを思って
なみだにくれた。
2.
捕えたものらは
われらに向かい
シオンのうたでも
うたえといった。
3.
見知らぬ国では
悲しみせまり
どうして主のうた
うたいえようか。
4.
勝利の主イェスよ
ちからを与え
どれいのくさりを
砕いてください。
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