420
1.
いのちのもとなる
救いのみ子よ、
この世に生まれし
人の子イェスよ、
さかえのみ座に
着きたるわが主よ、
かよわきわれらに
恵みをたまえ。
2.
世のため生きたる
主イェスのごとく
われらも世のため
いのちを捧げん。
黄金もたからも
みな主のものなり、
み旨をかしこみ
主のため用いん。
3.
愛の主来たりて
世を統べたまえ、
あらしを静めて
やすきをたまえ。
苦しみなやみを
忍びし主イェスよ
この世の思いに
勝たしめたまえ。
4.
過ぎにし歩みは
汚れに満てど
ゆくてに輝く
望みをあおぐ。
一つの交わり
望めるわが主よ
地の上にみこころ
なさしめたまえ。
アーメン
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421
1.
み教えかしこみ
この世にみ旨を
なさせたまえ。
われらはともども
愛のいましめに
したがいゆかん。
2.
主のみ名をあがめ
めぐみと力を
たたえまつらん。
ひとつのはたらき
めあても冠も
すべてひとつ。
3.
いのちと平和と
めぐみのみ霊よ
ともにまして、
聖徒の交わり
つきせぬ望みを
あたえたまえ。
アーメン
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422
1.
主よ、主のみ旨を
われらに示して
失せたる羊を
求めさせたまえ。
2.
さ迷うわれらの
歩みを導き
飢えたるものをも
養わせたまえ。
3.
揺がぬいわおに
われらを立たせて
ほろぶるものらを
助けしめたまえ。
4.
恵みのわが主よ
まことを教えて
すべての世人に
語らしめたまえ。
5.
あふるるばかりに
主ようちにくだり
とうときみ旨を
示させたまえや。
アーメン
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423
1.
わがささぐる
ものはすべて
神よりうけたる
たまものなり。
2.
ゆだねたもう
主の恵みに
初穂をささげて
こたえまつらん。
3.
檻をはなれ
傷つきふす
迷える羊は
ちまたに満つ。
4.
闇にまよう
友を助け
み使いのわざを
われもはげまん。
5.
主のいのちと
平和を世に
もたらすわざこそ
みむねなれば。
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424
1.
この世のつとめ
いとせわしく
ひとの声のみ
しげきときに、
祈りにしばし
逃れてゆきて、
われは聞くなり
主のみ声を。
2.
昔主イェスの
山に野べに
人をはなれて
聞きたまいし
いともとうとき
み神の声、
今なおひびく
わが心に。
3.
主よさわがしき
世のちまたに
われを忘れて
いそしむまも
ほそきみ声を
聞きわけうる
しずけき心
あたえたまえ。
アーメン
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425
1.
喜びにかがやく日、
愛に満つみひかりは
心ふかく照らしぬ。
さめもやらぬ身もたまも
いまは起きて軽やかに
み空あおぎのぞみ見ん。
2.
大いなるみ神にぞ
わが持てるたからみな
捧げまつり、
ぬかずかん。
くだかれたる心より
あふれいずるほめ歌を
神はよみし受けまさん。
3.
朝な夕なかわりなく
主のまもり主の救い
神のわざはゆるがじ。
悪しきわざも重き荷も
はじも咎もうち捨てて
主のみむねにしたがわん。
4.
ものみなは去りゆけど
わが神のみことばは
とこしなえに変わらじ。
神よわれをみちびきて
きよきものとつくりなし
愛のみ手に受けませ。
5.
みことばをわがうちに
深く受け、
つねに聞き、
わがいのちの糧とせん。
悩むときも死のときも
み顔あおぎ安らけく
み国望みわれゆかん。
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426
1.
この世のわざより
解きはなたれ
みもとにはべりて
しばしいこわん。
2.
日ごとのわずらい
われをかこみ
しずけきいのり
ときはあらず。
3.
されどもみ恵み
日々のわざに
ゆたかに注がる
うれしきかな。
4.
工場も市場も
みな主のもの
知識の世界も
みわざしめす。
5.
われらも主のもの
みむね伝え
この世をみ神に
捧げまつる。
6.
みむねのまにまに
はげみゆかば
祈りとわざとは
ひとつとならん。
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427
1.
主のみ名たたえて
日ごとにつとめよ
思いとことばと
わざとをつくして。
2.
み神のたまえる
すべてのつとめを
よろこびはげみて
みむねをあらわさん。
3.
こころのそこまで
見たもうわが主の
みことばかしこみ
この日もいそしむ。
4.
祈りを絶えせず
みくにをのぞみて
わが主のくびきを
負わしめたまえや。
5.
恵みをたまいし
主の手にすがりて
よろこび進みなん
天なるみもとに。
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428
1.
ふかく広き海
さかまく荒波
おさめて救うは
ちからのみ父よ。
旅路を安けく
守らせたまえや。
2.
風をも波をも
みことばによりて
たちまち静めし
救いの主イェスよ、
旅路を安けく
守らせたまえや。
3.
底知れぬ闇と
淵をばおおいて
あらしを静めし
きよけきみ霊よ、
旅路を安けく
守らせたまえや。
4.
父、み子、み霊の
ひとりのみ神よ、
あやうき時にも
みうでをのばして
旅路を安けく
守らせたまえや。
アーメン
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429
1.
父なるみ神よ
守りたまえ
離れて旅するものを。
2.
救いの主イェスよ
ともに在し
行くてを導きたまえ。
3.
さびしき時にも
悩む日にも、
慰めはげましたまえ。
4.
救いの喜び
うちにあふれ
ほめ歌うたわせたまえ。
5.
み霊よきよめて
勝たせたまえ
けわしき歩みのときも。
6.
父、み子、
み霊のひとりの神
変わらぬ恵みをたまえ。
アーメン
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