400
1.
道なき砂漠を
われらは進む、
力のみ手もて
導きたまえ。
天なるみかてを
豊かに与え
養いたまえ。
2.
泉をひらきて
渇きをいやし
しるべとなりつつ
進ませたまえ。
救いの盾もて
仇をも防ぎ
守らせたまえ。
3.
ヨルダンの岸辺を
たどるときにも
恐れをしずめて
安きをたまえ。
勝ち歌うたいて
カナンの岸に
つかしめたまえ。
アーメン
-------------
401
1.
主よつねに導きて
み国を仰ぎて
進ませたまえや、
道いかに暗くとも。
2.
仇せまるさなかにも
主にのみ頼りて
歩ませたまえや、
恐れなく主の道を。
3.
いざないに悲しみに
忍びて耐えつつ
望ませたまえや、
かがやけるかの岸を。
4.
主よつねに導きて
われらを慰め
守らせたまえや、
みさかえに入る日まで。
アーメン
-------------
402
1.
うれしき恵みよ
愛なる主の手よ
いずこにありても
われらを導く。
(おりかえし)
やさしき主の手に
わが身をゆだねて
世の旅やすけく
歩むぞうれしき。
(おりかえし)
2.
悲しきときにも
楽しきときにも
力の主の手は
われらとともなり。
(おりかえし)
3.
主の手にすがれば
心は安らぎ
いかなる道をも
恐れず過ぎゆかん。
(おりかえし)
4.
この世のつとめを
終わりしその時
主の手に守られ
み国にかえらなん。
(おりかえし)
-------------
403
1.
わが霊なやみて
くるしむときにも
主よともにまして
みちびきたまえや。
2.
さ迷うものをば
みもとに連れゆく
めぐみのことばを
学ばせたまえや。
3.
耐えぬくちからを
われらに与えて
いよよ主とともに
歩ませたまえや。
4.
かがやくひかりを
はるかにのぞみて
やすけくみもとに
いこわせたまえや。
アーメン
-------------
404
1.
わが手をかたく
捕えて
導きたまえ
わが主よ、
ひと足ごとに
ふみしめ
歩ませたまえ
み国へ。
2.
心は弱く
迷えど
主よあわれみて
わが身を
たよらせたまえ
み腕に
おさなごのごと
すなおに。
3.
わが行く道は
けわしく
旅路のおわり
はるけし、
与えたまえや
光を
みもとにいたる
時まで。
アーメン
-------------
405
1.
世にあるうちは
さすらい人
彼方に待つは
常世の国、
われらの望む
いこいあれば
み恵みたより
ともに進まん。
2.
ゆくては谷間
また山あり
われらの足は
いとも重し、
心のあらし
吹きたければ
罪咎重く
胸にせまる。
3.
仮のやどりに
別れを告げ
住まいしわが家
あとにのこし
やがて旅立つ
天つみ国、
われらを待つは
父なる神。
4.
主はわが光
わが喜び
輝くみ顔
われをてらし
憂いと悩み
取り除きて
つきざる命
あたえたまえ。
5.
仮寝の旅に
終わりを告げ
神のみそばに
住まうわれら
命の冠
さずけられて
恵みのみわざ
たたえまつらん。
-------------
406
1.
つるぎも獄も
焔もおそれず
ただ主に従い
歩みし聖徒ら、
(おりかえし)
われらもひたすら
み神に従わん。
2.
くさりに繋がれ
いのちを捨つとも
心は安けく
恵みにあふるる。
(おりかえし)
3.
敵をもへだてず
世人を愛して
日ごとにみ言葉
伝うる身のさち。
(おりかえし)
-------------
407
1.
汝がみ手に力あり
天地をおさめたもぅ、
輝けるみ座にぞ
たたえうたおこるなり。
2.
主の愛に導かれ
行く末はさだめらる、
み言葉に従いて
進ましめたまえかし。
3.
戦いをしりぞけて
病人を守りたもぅ、
み恵みはいやまさり
わが心しずかなり。
4.
この民を力づけ
とこしえに導きて
恵みもて生かしたもぅ、
みさかえは主にあれや。
-------------
408
1.
あてもなく
さ迷い
行き悩む
時にも
わが歩み
守りませ、
わが主よ。
2.
友はみな
去りゆき
われら主に
そむけど
主はわれと
とこしえに
在すなり。
3.
主こそわが
かくれが
新しき
力ぞ
光もて
照らしませ、
ゆくてを。
4.
終わりの日
来たりて
主を仰ぐ
時まで
導きを
与えませ、
わが主よ。
アーメン
-------------
409
1.
この世の海に
船出しゆけば
風は吹き荒れ
波はさかまく、
主よ先だちて
導きたまえ。
2.
おさなごさとす
母のごとくに
み声たまわば
波もしずまる、
主よ先だちて
導きたまえ。
3.
かなたの岸辺
近づきくれば
愛の主イェスの
み声きこゆる
「おそるるなかれ
われは導く」。
アーメン
-------------