360
1.
神をほめまつれ、
恵みとまことは
ときわに絶えせず
み神のものなり。
2.
君の君、
主の主、
さかえにかがやく
とうときみ神の
あわれみ尽きせじ。
3.
み子をば遣し
暗きにさまよう
み民をすくえる
くすしきみ恵み。
4.
移りゆく世より
み国にみちびく
み神のめぐみは
永遠に絶えせじ。
アーメン
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361
1.
世に告げよ、
たからかに
いとくしき
主のみ名を。
イェスきみこそ
勝利の主
地の果てまで
治めたもぅ。
2.
統べしらす
あまつ神
いまここに
在したもぅ。
神の民ら
こえあわせ
救い主を
ほめうたう。
3.
声たかく
ほめうたえ
「み救いは
主にあり」と
み使いらもひれふして
小羊をばほめまつる。
4.
み使いと
声あわせ
主の恵み
ほめうたわん。
知恵とちからほまれとは
とこしえまで主のものぞ。
アーメン
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362
1.
主よ今我らの
咎をゆるし、
まずしき心を
たたえの歌もて
満たしたまえ。
2.
シリヤの海にて
み声をきき、
従いまつりし
み弟子にならいて
われは進まん。
3.
ガリラヤの湖辺
山しずかに、
主イェスはひれ伏し
我らのやすきを
祈りましぬ。
4.
平和のつゆもて
我をしずめ
うれいを取り去り
やすけくみ前に
おらせたまえ。
5.
身を焼くほのおの
うちに燃ゆる
なやみのなかにも
しずけきみ声を
聞かせたまえ。
アーメン
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363
1.
まことのみ神よ
われらの重荷を
とり去りたまいて、
わざわい苦しみ
寄せ来るおりにも
み助けをたまえ。
2.
恵みとあわれみ
うくるあたいなき
罪咎負いたる
汚れし身なれど、
み許しあたえて
救わせたまえや。
3.
わが神わが主よ
われらをあわれみ
怒りをやわらげ
滅びにさだめず
まさみち示して
みちびかせたまえ。
4.
十字架の上にて
くるしみたまいし
主イェスのみ傷は
罪咎あがない
命をあたうる
救いのもとなり。
5.
悪魔のいざない
はげしきおりにも
主イェスよみ手もて
われらを導き、
みことばかしこみ
進ましめたまえ。
アーメン
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364
1.
天にいます父は
愛の交わりに
われを召し給い
子よと呼びたもう。
きよき言葉もて
祈らしめたまえ。
2.
父のみ名こそは
聖にましたもう。
悔いし心へと
われを導きて、
み名のみさかえを
仰がしめたまえ。
3.
み国は来たりぬ
代々にさかえあれ。
まことのみ霊よ
たまものをそそぎ
きよき教会に
みたすけをたまえ。
4.
父のみこころは
地にもあらわれぬ。
さいわいの時も
苦しみのおりも
み旨かしこみて
従わせたまえ。
5.
父よ日々の糧
われにあたえませ。
わざわいを除き
平和をあたえて
おもい患いを
なからしめたまえ。
6.
われを苦しむる
敵をもゆるせば
わが罪と咎を
主よゆるしたまえ。
愛をもて友に
仕えしめたまえ。
7.
父よこいねがう、
われをこころみに
いざなう事なく
しんこうのうちに
常に変わらざる
みまもりをたまえ。
8.
悪よりわれをば
とりいだしたまえ。
永遠の死より
われを救いだし
父の平安に
いこわしめたまえ。
アーメン
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365
1.
愛なるみ神に
うごかされて、
愛する心は
うちに育つ。
2.
たがいに愛する
愛を教え、
主イェスの子供と
ならせたまえ
3.
われらの心を
結ぶ愛よ、
望みもおそれも
ともにわかつ。
4.
この世はまことの
愛にめざめ
わが主の恵みを
祈りもとむ。
アーメン
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366
1.
愛のいずみ
めぐみの神は
良きたまもの
豊かにたもう。
強きからだ
きよきこころ
汚れしらぬ
霊をたまえ。
2.
主のいましめ
かしこみ守り
みわざを成す
力をたまえ。
なすべきわざ
つとめ励む、
主よ恵みを
あたえたまえ。
3.
まことのみを
つねに語りて
悪しきことを
われ話すまじ。
人に向かい
語るときも
ちから満つる
ことば語らん。
4.
この世のたび
終わるそのとき
主のみ国に
うけ入れたまえ。
わがからだは
墓に在りて
いと安けき
眠りにつかん。
5.
終わりの日に
墓はひらかれ
眠れるもの
よみがえらさる。
わがからだの
朽ちぬものに
変えらるるは
いともうれし。
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367
1.
ただ主の十字架の
恵みにより
み国をのぞみて
みあと進まん。
2.
ただ主にならいて
十字架を負い
友のなやみをも
分かちになわん。
3.
ただ主にしたがい
おのれを捨て
愛するこころを
与えたまえ。
4.
苦しみなやみの
来たるときも
「みむねのままに」と
われは祈る。
アーメン
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368
1.
ちからと平和の
もとなるイェスよ、
われらに祈りを
学ばせたまえ。
重荷をにないて
耐え得ぬときも
信仰はげます
おりとしたまえ。
2.
み神の小羊
十字架のイェスよ、
あらしの中にも
やすきをたまえ。
こころに宿せる
いのちによりて
主イェスのみさかえ
あらわしまつらん。
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369
1.
主よ祈ることを
教えたまえ、
み前にかいなき
この身なれど。
2.
祈りの絶えなば
われはほろぶ、
主よ祈るちから
あたえたまえ。
3.
恵みのみ神よ
み前に立つ、
わがうちにまこと
あたえたまえ。
4.
へりくだるこころ
われに与え、
わが主のみこころ
聞かせたまえ。
5.
われらの罪咎
あがないたもぅ、
主にのみ望みを
置かせたまえ。
6.
わが主の恵みを
忍びて待ち、
死をさえいとわぬ
こころたまえ。
7.
わが主よみむねを
なさせたまえ、
み霊にたよりて
祈りまつらん。
アーメン
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