350
1.
わがたましいを
愛するイェスよ
風は吹きあれ
波はさわげど、
みうでのうちに
われを守りて
やすきをあたえ
いこわせたまえ。
2.
主イェスの他に
かくれがあらず
ただ主にたより
この身をゆだぬ。
かよわきわれを
いたわりまもり
つばさのかげに
やすませたまえ。
3.
キリスト・イェスは
ちからに満ちて
やまいをいやし
望みをあたう。
汚れしわれは
罪びとなれど
主の名はきよく
恵みにみてり。
4.
とうときめぐみ
主イェスにあふれ
わが咎おおい
わが罪きよむ。
主はわがいのち
つきせぬいずみ
わが身を永遠に
うるおしたまえ。
アーメン
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351
1.
われをとらえたもう
神の深き愛よ
よわきわがいのちを
君に捧げなば
ゆたかにならん。
2.
ひとりたどるみちを
照らす主の光よ
ちさきわがこころに
光みちあふれ
かがやきまさん。
3.
雨になやむときも
虹はかなたにあり
神のちかいたもう
きよき喜びの
あしたを待たん。
4.
きみの十字架にぞ
われはすがりまつる
ちりにかえる身にも
つきぬいのちをば
あたえたまわん。
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352
1.
主イェスはわが同胞
み国はわれにあり。
なにゆえ心みだれ
うれいに閉ざさるる。
2.
主イェスはわが同胞
こよなきわが恵み。
くらやみせまるときも
われらに恐れなし。
3.
信仰の弱きときも
変わらじ主の誓い。
みことば畏みつつ
ひたすらたより行け。
4.
主イェスは教えたもう
「わが神わが父は
なが神なが父なり」
恵みは限りなし。
5.
主イェスは同胞ゆえ
われらをきよくなし、
み国をつがせたもう
こよなき喜びよ。
6.
み国に召さるるとき
主イェスとともに住まん。
ああ主よ見させたまえ
わが目にみさかえを。
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353
1.
しかのたにがわを
したうごとく
神よ、
わがたまも
汝をしたう。
2.
わがたまいかでか
うなだるべき
恵みをたまわる
のぞみあれば。
3.
かわけるわがたま
みそば近く
神の真清水を
くむはいつぞ。
4.
父み子み霊に
いまものちも
とこよにつきせず
みさかえあれ。
アーメン
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354
1.
主をほめたたえよ
わが心よ
わがため血潮を
そそぎませば。
2.
心よ恵みの
み座をあおげ
主イェスはみ座より
世を統べたもぅ。
3.
生死もイェスより
離しえざる
まことを抱きて
仕えまつらん。
4.
心をあらたに
愛をみたし
わが主のみむねを
うちにやどさん。
5.
主よ、
わが心に
くだりまして
とうときみ名をば
刻みたまえ。
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355
1.
あめつち造りし
恵みのみ神に
みさかえときわに
つきざれ。
2.
かがやく野山と
ゆたけきみのりは
わが主の愛をば
あらわす。
3.
たのしき家庭も
日ごとの歩みも
ことごとわが主の
みめぐみ。
4.
ひとり子与えし
めぐみの主なれば
すべてを惜まず
たまわらん。
5.
いのちと恵と
ちからのみ霊は
つきざるたまもの
そそぎぬ。
6.
罪咎あがない
望みをたまいし
父なるみ神は
とうとし。
アーメン
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356
1.
われらをつつむ
みどりの大地
かがやく空は
恵みにあふる、
神なるみ子に
ほめうた捧げん。
2.
野山も木々も
日や月ほしも
ひと日のたびを
色どるめぐみ、
神なるみ子に
ほめうた捧げん。
3.
見るものすべて
聞くものすべて
希しき神の
たえなるみわざ、
神なるみ子に
ほめうた捧げん。
4.
世びとの持てる
愛するこころ
やさしくきよき
思いはたのし、
神なるみ子に
ほめうた捧げん。
5.
み神のたもう
くすしき恵み
よろこび満ちて
平和はあふる、
神なるみ子に
ほめうた捧げん。
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357
1.
主なる神を
たたえまつれ、
真心ささげ
ひれふし
聖なる主の
み名をあがめて
み栄えを歌わん、
ときわに。
2.
永遠に在す
神をほめよ、
あらしをしずめ
導き
なやみ迫る
なかに在りても
み力を給う
わが神。
3.
声をあわせ
たたえうたわん
天地知らす
み神を。
つよきみ手に
導かれつつ
救い主崇めん、
ときわに。
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358
1.
こころこめて
み名をたたえよ、
そのみわざは
いとも妙なり。
母のうでに
在りし日より
ふかき恵み
ゆたかにあり。
2.
主はこの世を
統べ治めたもぅ、
よろずのもの
ただ主にたよる。
み使いらは
琴をならし
主のみ栄え
たたえうたう。
3.
主はゆたかに
糧をあたえて
父のごとく
みちびきたもう。
雨をそそぎ
地をうるおし
あふるる愛
われをかこむ。
4.
恵みふかき
主をほめまつらん。
すべての民
み名をたたえよ。
仇は失せて
うれいはなし、
主の恵みを
いまよろこべ。
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359
1.
見わたす限りに
すみわたる大空、
われらを造れる
主のわざを示す。
日ごとに恵みの
ひかりをあたうる
み神の愛こそ
げにもとぅときかな。
2.
西に日はしずみ
空に月かかり、
まばたく星ぼし
み栄えをかたる。
地にあるもの皆
静まりかえりて
妙なることばに
よろこびを示す。
3.
月星こえなく
大地をめぐれど
心にひびくは
声なきうたごえ。
「ものみなを造り
治しめす主にぞ
みいつと栄えは
とこしえにあれや」
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