330 1. 聖なる神よ みいかりにて さばきをなさず ゆるしたまえ。 神よ、 われを 見捨てまさず 捕えたまえ。 2. だれをか求めん 死の床にて 救いのちから ただ主にあり。 われはささぐ たたえのうた、 声のかぎり。 3. 恵みをわれに しめしたまえ、 かよわきわれを 強めたまえ。 神はわれを オリブをもて いやしたもう。 4. 悪魔のちから いま失せ去れ、 主はわが祈り 聞きあげたもぅ。 日ごと夜ごと 悩ますもの のぞきたもう。 5. 父なる神に み栄えあれ、 み子イェスきみに み栄えあれ、 さんび、 栄光 みたまにあれ、 とこしなえに。 アーメン ------------- 331 1. 罪のふかみに なげくものに いのちをあたえ 救いたもう。 (おりかえし) そのみ名はイェス、 神のさかえ、 たよるわれらの つきぬ喜び、 つきぬ喜び。 2. 主イェスのほかに 救いはなく まかせてやすし さばきも死も。 (おりかえし) 3. なやみと罪を くだくちから 天よりくだり 世にきませり。 (おりかえし) 4. すくいといのち のぞみあたう あがないぬしを 君とあおぐ。 (おりかえし) ------------- 332 1. 主のまことは 岩のごとし。 さかまく波にも ゆるぎもなし。 (おりかえし) とうときかな 天の神は、 力にあふるる とこしえの主。 2. 主の恵みは はまの真砂、 その数いかでか 数え得べき。 (おりかえし) 3. 弱きわれも こころ尽くし、 わが主にすがらば 力をぞえん。 (おりかえし) 4. 主のまことと そのめぐみを、 のぞみて我らは 安らぎをえん。 (おりかえし) アーメン ------------- 333 1. 山べに向いてわれ 目をあぐ、 助けはいずかたより 来たるか。 あめつちのみ神より 助けぞわれに来たる。 2. み神はなれの足を 強くす、 み守りあればなれは うごかじ。 み民をばまもるもの まどろみ眠りまさじ。 3. み神は仇をふせぐ 盾なり、 なが身を常に守る かげなり。 よるは月ひるは日も なれをばそこなうまじ。 4. み神はわざわいをも 避けしめ 疲れしたましいをも やすます。 出ずるおり入るおりも 絶えせずなれを守らん。 アーメン ------------- 334 1. 苦しいことがあっても 恐れることはない。 み神はいっしょにいて 平和をくださる。 2. み神のみ名を呼べば 答えていただける。 近くにおられるから なんでも話せる。 3. すがたは見えなくても みわざは現れる。 ただしく生きるものに 助けをくださる。 4. すべてのものの中に み神は宿られる。 ぼくらの胸の中に み神は住まれる。 ------------- 335 1. 世にたぐいもなき 友はイェスきみ、 はかりも知られぬ 愛をそそぎて 変わることなく われらを愛す。 2. わが罪のために 血しおながして 死にたる友また この世に在りや、 主こそこよなき まことの友ぞ。 3. 地に在りし日には つみびとの友 み国にありては われらを愛でて 友としたもう みこころうれし。 4. 友なる主イェスを 愛させたまえ、 この世にありても 世を去るのちも こころの限り 愛させたまえ。 ------------- 336 1. 主イェスのみ名こそ とこよのひかり 老いびと若うど おのこおみなも ひとしく救いに 入らしめたもう、 イェスこそまたなき 世の救いぬし。 (おりかえし) イェスきみ、 イェスきみ われ主を愛す、 ただ主のみ名にて われ救われぬ。 2. 主イェスのみ名こそ くすしきちから、 恵みも望みも 主のみ名にあり、 くらきも悪魔も 主にほろぼさる 終わりの勝利こそ わが手にあらめ。 (おりかえし) 3. 主イェスのみ名こそ 船路のひかり、 ゆく手はまくらき あらしの海も おそれず進まん だた主によりて あめなる港に やすけく着かなん。 (おりかえし) ------------- 337 1. やすかれ わがこころよ、 主イェスは ともにいます。 いたみも くるしみをも しずかに しのび耐えよ。 主イェスの ともにませば たええぬ なやみはなし。 2. やすかれ わがこころよ、 なみかぜ 猛るときも、 恐れも 悲しみをも みむねに すべてゆだねん。 み手もて みちびきたもぅ のぞみの 岸はちかし。 3. やすかれ わがこころよ、 つき日の 移ろいなき み国は やがて来たらん。 うれいは 永久に消えて かがやく みかお仰ぐ いのちの さちをぞうけん。 ------------- 338 1. わが主のみわざは 正しくきよし。 み旨のまにまに したがい進まん。 悩みのときにも 助けをたもう。 主こそわが神。 2. わが主のみわざは 正しくきよし。 道にゆきくれて たたずむときも まさみち示して 導きたもう 主こそわが神。 3. わが主のみわざは 正しくきよし。 主はわがともしび わがいのちなり。 うれしきときにも 悲しきおりにも 照らしなぐさむ。 4. わが主のみわざは 正しくきよし。 わか飲むさかずき よしにがくとも、 とうとき慰め 心にあふれ いたみ消え去る。 5. わが主のみわざは 正しくきよし。 死の悩みせまり われをかこめど、 すべてをみ腕に ゆだねたのめば、 この身はやすし。 ------------- 339 1. イェスきみは 恵みの主、 罪びと あわれみたもう。 道なる主、 義なる主は ひかりといのちを 示さん。 朝日のごとくに 現われ来たりて、 死のくさり 解きはなち 罪びと 生かしめたもう。 2. 新しき日をたもう 恵みの主を ほめまつれ。 イェスきみは 罪の身を み国へ みちびきたもう。 十字架のめぐみを 信仰もて受くれば、 まことなる安らぎと ときわのいのちぞ あふれん。 -------------