310 1. みみをすませ かみのあいに みみをすませあいに みみをすませ おおいなるあい つみをおいて ひとのために 十字架に死ぬ あいに。 2、こひつじのうた われはうたう こひつじのため うたう いまものちも いますかみに こころあわせ われもうたう こころあわせ うたう 3. 死のくるしみ われにあらず 死のくるしみ あらず とわにうたう あいのしらべ よろこびもて われはうたう よろこびもて うたう。 ------------- 311 1. われらを救うは キリストのみぞ、 変わらぬ基は 主のほかあらず。 罪人み前に 目覚むるときも キリスト在せば 恐れはあらず。 2. 主イェスの赦しと 恵みと平和、 ときわのいのちは われらのものぞ。 主イェスを信じて み国を仰ぎ 救いのめぐみに 喜びあふる。 3. み国のやすきに 召さるるときも 主にある幸い われらを包む。 まぶたに描きし あがないぬしの かがやくみ顔を 仰ぐぞうれし。 ------------- 312 1. くすしきみ恵みを 主よ見させたまえ、 主によるみ恵みは 祈りのうちにて さやかに示さる。 2. み座にてとりなすは わが友イェスきみ、 はるけき大空も わが主の恵みの ひろさに及ばず。 3. 慰め主イェスは われを救いたもぅ。 尊き血によりて あがないたまえば この身はやすけし。 4. 天なるふるさとよ とこしえの国よ、 命のかむりもて われらを待ちたもぅ 主イェスのみ恵み。 5. かなしみ消えうせよ われ主の花嫁、 祝いのむしろにて この身にかなえる 晴れ着を身につけん。 6. 信仰まし加え み恵みをたまえ。 わがため備えたもぅ さかえのかむりを のぞみつつ進まん。 ------------- 313 1. 主はへりくだりて 罪人のために 十字架の苦しみ 耐え忍びたもう。 飼いぬし主イェスよ とうとき血により 天なるみ国に 導きたまえや。 2. 主により頼める 幸なる者にぞ つきせぬ恵みを 主は与えたもう。 もろもろの民を あがなう主イェスの いときよきみ名に とわの救いあり。 ------------- 314 1. キリストの血しおにて 神の子とせられぬ。 罪は消えきよめられ み恵みはあふれて 苦しみとほろびは いまや解き放たる、 救われしさいわいよ。 アーメン、 ハレルヤ。 2. さいわいを求めつつ 戦いしわれらは 苦しみとなげきとを いたずらに増すのみ。 小羊の血なくば 戦いはむなしく 勝ちをうるすべもなし。 アーメン、 ハレルヤ。 3. 世のひとの罪を負い 十字架に主かかりて このままにわが身をも あがなわせたまえり。 ほろぶべきいのちも み恵みをうけつつ みさかえをほめうたう。 アーメン、 ハレルヤ。 ------------- 315 1. 暗いよるに み子がうまれた、 部屋がなくて うまやの中に。 (おりかえし) 神さまは さびしさを 家とされた。 2. 主はまずしい ひとびとの友 悩むものの 仲間にはいる。 (おりかえし) 3. 主はピラトの 前に立たされ やみの中で さばきを受けた。 (おりかえし) 4. 暗いひるに 十字架の主は とげの冠 あたまにかぶる。 (おりかえし) 5. 夜明けのころ 声が聞こえた、 「イェスは墓に もうおられない」。 (おりかえし) ------------- 316 1. 主イェスの救いは 奇しき恵み われらをあがない きよめたもう。 汚れしこの身の 救いのためにと 主イェスは苦しみ 血を流せり。 2. ゆるがぬ岩なる イェスの十字架 今よりときわに わがもといぞ。 み傷をあがめよ、 羊の血こそは わが世を去る日の み国のかぎ。 3. いのちの泉の 湧きてながる 恵みの十字架 永遠にたたえん。 主イェスのわきより したたる血しおは 日ごとに新たに われをきよむ。 ------------- 317 1. 主イェスの血しおと その義のほかには のぞみを求めず ただみ名にたよる。 (おりかえし) いわなるキリスト かたきわがもとい かたきわがもとい。 2. 波かぜさかまく あらしの海にも 変わらぬめぐみに わが身は守らる。 (おりかえし) 3. 聖なるちぎりと とうとき血しおは われらの望みぞ、 わが身のささえぞ。 (おりかえし) 4. ふたたび主イェスの み前に立つとき 主の義につつまれ わが罪おおわれん。 (おりかえし) ------------- 318 1. いわなるイェスよ 守りたまえや。 脇よりながる とうとき血にて わが罪とがを 洗いきよめよ。 2. おきてを果たす 力はあらず。 心をつくし なみだ流せど わが身の汚れ 洗うすべなし。 3. 十字架のほかに すがるものなし。 汚れしこの身 きよめらるるは 恵みのいずみ 主イェスの血しお。 4. この世をはなれ み前にすすみ さばきの座にて まみゆる時も、 いわおのかげに まもりたまえや。 アーメン ------------- 319 1. 主イェスの血しおを この身にまとえば きびしきこの世も 恐るることなし。 2. み前に立つとき 罪咎ゆるされ おそれのあらぬは ただ主のめぐみぞ。 3. 主よ主の血しおは 恵みのみ座にて たがためそそがれ ときわにあがなう。 4. ちりより覚むる日 天より呼ばわらん、 「わがため主は死に わがため生きたもぅ」。 -------------