280 1. とおくの国の 知らぬまちや さばくの中に 住むひとあり。 野原をはしり あそびまわる こどもを覚え こころさわぐ。 2. 木を切る木樵 たがやすひと 狩人たちや 漁りびと、 主イェスの教え 知らずすごす さ迷うすがた こころにあり。 3. すべての民に み旨つたう はたらきびとを 主は愛でたもぅ。 もろくにびとの み国を知り 恵みに生くる そのときまで。 ------------- 281 1. みさかえの主、 み旨のまま 力をもて 立ちたまえや、 みさかえ、 あまねくこの世に かがやけ。 2. 遠き国も、 み前に出で 栄えの主を ほめうたえよ、 みことば、 あまねくこの世を みちびけ。 3. よろずの民、 力を受け 喜びもて 宝ささぐ、 み民よ、 義をもてこの世に いで行け。 4. 声あわせよ、 さんびのうた ほめたたえよ、 とこしえの主、 ものみな、 父み子み霊を たたえよ。 アーメン ------------- 282 1. 救いぬしイェスの 十字架の旗を 空にも海にも ひるがえし進まん。 2. はかりも知られぬ 十字架の愛よ、 み旗を仰ぎて み使いはおがむ。 3. せかいの民らは みさかえを仰ぎ 救いのめぐみに 喜こびておどる。 4. 望みもほこりも 十字架にあれば みはたをかかげて ひたすら進まん。 5. われらのちからと いさおしによらで み旗によりてぞ 勝ちうたはあがる。 ------------- 283 1. 主よわれをかえりみ み恵みを与え とこしえの光を 輝かせたまえ。 すべての民らに みわざを伝え 主イェス・キリストを 救いぬしとし あがめさせたまえ。 2. よろず世のくにたみ 喜びにあふれ 感謝をもてみ神を ほめ称えまつれ。 主は悪の力 ゆるしたまわず みことばによりて 正しきみちへ みちびかせたもう。 3. 世のたみよ 声あげ 主をあがめまつれ。 もろもろのよきもの すべて主より受く 父なるみ神に み子なるイェスに みたまなる神に みさかえあれや、 とこしえに、 アーメン。 ------------- 284 1. み恵みゆたけき いのちのみ霊よ そむけるこの世に 来たり住みたまえ。 2. 油をそそがれ 喜びをみたし みことば伝うる うつわとしたまえ。 3. 主在ましたまえば 暗きは消えゆき 弱きは強まり 勝ちうたをうたう。 4. 閉ざせる心に いのちを吹き込み さばきの日のため 備えさせたまえ。 5. あまねく伝えよ 勝利の十字架 よろずの国たみ 主をほむる日まで。 アーメン ------------- 285 1. シオンよ、 いそぎつたえよ、 「み神はひかりなれば われらが、 ほろびのやみに 失せゆくを のぞまず」と。 (おりかえし) よろこびのおとずれ いざやいそぎ 世につたえん。 2. すべての民らに告げよ 「み神は愛にませば われらの救いのために ひとり子をたまえり」と。 (おりかえし) 3. シオンよ、 子らをつかわし ひたすらわざをはげめ、 主の日を迎うるために、 ともどもに、 祈りつつ。 (おりかえし) 4. 恵みをいそぎつたえよ、 主の日の来るはちかし。 シオンよ、 み国のかどへ 世のひとをみちびけよ。 (おりかえし) ------------- 286 1. 主のみことばを かたりひろめよ、 主は息をもて 人を生かせり。 2. 父のみことば 世界をつくり 救いのために み子を与えぬ。 3. あがないぬしの みことばこそは 罪を取りさり 自由をあたう。 4. あめにみちびく 聖なるみたま みことばにより われらをきよむ。 5. 野はいろづきて 刈り入れを待ち、 はたらきびとを 主は召したもう。 6. 刈り入れの主よ われらをもちい この世にひかり 示させたまえ。 ------------- 287 1. 主イェスのみ民よ 目を高くあげよ 春は来たりぬ。 世界の果てまで みことばの種は 芽生えそだちぬ。 主よ主よ 捕らわれびとらは ゆるされ 喜びうたえり。 2. 野山はひらかれ 恵みの雨ふり 種はそだちぬ。 とうときみことば すべての国にて 力を示す。 主よ主よ とうときみ神の ことばは まことのいのちぞ。 3. 飼いぬし主イェスは さ迷う羊を 導きたもう。 われらも迷える 羊を導き みもとに行かせん。 主よ主よ み神のさかえを高らに 声あげてうたわん。 4. みもとに集まれ すべての国びと 神の家族よ。 主イェスはわれらを 終わりの日にまで 導きたもう。 主よ主よ 涙を流して蒔くもの 喜び刈りとらん。 アーメン ------------- 288 1. 光のわが主よ 闇夜を照らして 暗きに住むもの 導かせたまえ。 2. み旨にそむきて 悩める心に 主イェスの安きを あふれさせたまえ。 3. みもとを離れて さ迷う者らを 主イェスのみ国に 迎え入れたまえ 4. ためらう心に み霊をたまいて 恐れずあかしを なさしめたまえや。 5. 疑い迷いて 苦しむものらを 愛もて導き 帰らしめたまえ。 6. 主よこの恵みを たたえさせたまえ、 もろ声あわせて 今よりときわに。 アーメン ------------- 289 1. すべてのひとに 宣べつたえよ 神のたまえる よき知らせを。 父なる神は み子をくだし 救いのみちを ひらきませり。 2. あまねく宣べよ よき知らせを、 まことの幸を 求めつつも むなしきものに さそわれゆく 世の人々に 宣べつたえよ。 3. 十字架のうえに 死にたまえる み子こそ永久の 救いなれば。 神のたまえる この知らせを 地の果てまでも 告げひろめよ。 -------------