250 1. 造られしものよ おそれつつ来たれ、 神のみ子いまぞ 世にあたえらるる。 人よ仰げ 地よ黙せ そのみ名の前に。 2. いと低きものと 成りて世に下り 汚れなき身をば 贄となしませる。 こよなき主よ 与えませ いのちのみ糧を。 3. くらき世を照らす ひかりのひかりよ み使いはたかく ほめうたをうたう。 いざわれらも、 声あわせ みさかえをたたえん。 アーメン ------------- 251 1. わがたま喜び 暗きをぬぎすて ひかりの衣を この身にまといて 栄光かがやく 祝いのむしろに 集いて讃えよ、 あめなるみ神を。 2. わがたまの渇き いとはげしけれど いやすにすべなし、 されど主は招く、 尊き主の血と いのちの糧とを 来たりてうけなば われ主と共ならん。 3. 世の知恵と力 いかにまさるとも キリストのからだ 尊き血しおの われらにとどまり たましい支うる 恵みのふしぎは 探るによしなし。 4. 主はわが喜び わがたまのひかり いのちの源 救いのきみなり。 み許にひれふす われらをゆるして 天なるみ糧に あずからせたまえ。 5. いのちの糧もて 救いのめぐみと 愛とをあたうる われらの主イェスよ、 喜びあふれて ほめたたえまつる 主のふかき愛は ときわに絶えせず。 ------------- 252 1. 救いのみわざを この世にあまねく たまわるみ父の みことばときわに。 2. すべての世人に 救いをあたうる 血しおとからだを 主イェスはたまえり。 3. 友なる主イェスは この世をあがない 死を越え、勝利の み座につきたもぅ。 4. み国のとびらを 開きし主イェスの 十字架の勝利は ちからの基ぞ。 5. 父み子み霊の ひとりのみ神よ み国のいのちに あずからせたまえ。 アーメン ------------- 253 1. カルバリの十字架に 罪をあがないませる 神の愛しのびつつ とりなしの主によりて まことなる聖餐に われらいま集いきぬ。 2. イェスきみのみ苦しみ 罪をあがないませば み恵みも忘れはて 祈りすくなき身をも みすごして、ただ神の 民としてうけたまえ。 3. 友のためただねがう、 愛のみ胸にいだき たましいを満ちたらせ 罪の汚れをきよめ 終わりまで堪え忍ぶ みちからを与えませ。 4. 愛の主よ、み前にて 主よりみ糧を受くる この身もきよくして つねに喜び仕え とこしえに主のもとに 住むものとなしたまえ。 アーメン ------------- 254 1. 疲れしものに 天よりくだる いのちのかて、 飢えたるものを 深き愛もて 養いみちびく。 2. 主のみ傷より 流るる血しお 愛のいずみ、 渇けるものの 心のうちに 来たりてうるおせ。 3. み糧のうちに かくれしみ子を あがめまつり、 みさかえの日に とうとき姿 あおがしめたまえ。 アーメン ------------- 255 1. 恵みのつくえに集いて 主イェスにまみえん。 いのちとやすきと喜び ここにぞあふる。 2. やすけき憩いにあずかり あらたになりぬ。 信仰と力と知恵とは ここよりそだつ。 3. 恵みにあふるるみ傷は わが目を開き 力をあたえて、われらに いのちをたもう。 4. 主イェスのとうときからだと きよけき血とは われらの飢えたる心を 満たしめたもう。 5. み糧にあずかるこの時 罪より解かれ、 むなしきおのれは消え果て 恵みはせまる。 6. むなしく汚れしおのれは あらたになりて、 父なるみ神の恵みは ゆたかにあふる。 7. 心はくだかれ、主イェスを あおがせたまえ。 恵みの主にのみ感謝を いだかせたまえ。 8. 勝利とさかえは常世に 主にのみあれや。 あめつちこぞりて感謝を みまえに捧げん。 ------------- 256 1. すがたは見えねど ちかく在す み神をあおぎて いまぬかずく。 2. 恵みをもとむる きよき民を いのちの糧もて やしないませ。 3. 主イェスのからだと きよき血とを みことばかしこみ 受くる恵み。 4. みことばたよりて 生くるわれら 力をうけつつ 喜びゆかん。 ------------- 257 1. われらの主イェスは 罪のゆるしの 恵みの宴を 備えたまえり。 血しおとからだを 我らにわかちて 恵ませたまえ。 2. 父のみもとへと のぼりたまえど み心のままに ここに来たもう。 み名をばあがむる ともがら招きて 信仰ましたもぅ。 3. 「わがからだ食し わが血を飲め」と 主の告げたもうは いのちのことば、 すべてのいしずえ、 あめつちのまこと、 全能のみわざ。 4. 時とところとに 束縛うけず 主は立ちたもうと われに宣う。 さとりなき我は ただ主をあがめて 進むほかなし。 5. この世の戦い はげしき中に なぐさめの宴 とわにたたえよ。 血しおとからだの 力を受けつつ み手にゆだねよ。 ------------- 258 1. 主イェスよ来たりて ここにぞ在し 罪とが取り去り 励ましたまえ。 世の罪のぞく 小羊あおぐ。 2. 主イェスのからだと 尊き血しお われらにあたえて 養いたまえ。 われらを生かす いのちのみ糧。 3. とうときみ糧を たかくかかげて 悪魔にうち勝ち 罪をばくだかん。 主はいま生きて はたらきたもう。 ------------- 259 1. イェス・キリストわが救い 神のいかり 取りのぞき み苦しみによりて ほろぶるもの救いたもぅ。 2. その恵みを 偲ぶため 主はからだとその血をば パンとぶどう酒によりて みことばもて与えたもぅ。 3. み糧をいま 受くる者 主のみ前に こころせよ。 み恵みをば知らず 受くる者は さばきをえん。 4. 父なる神 ほめたたえん。 希しき糧 与えたもぅ、 み子の死もて来たる その恵みを 思いつつ。 5. ただ信ぜよ ゆるがずに。 罪の道に さ迷いて 心しずむものに 与えられし この糧を。 6. いつくしみと恵みもて 弱きものを 追い求め 罪の報いのぞき さいわいをば与えたもぅ。 7. 主は宣う 「われに来よ、 汝なすわざ みなむなし。 人のわざによらず われとともに食せよ」と。 8. 心をあげ ただ信じ ことばによりあらわさば 主のみ糧はとわに 汝心を 慰めん。 9. 主のみ糧は はたらきて おのがうちに実を結ぶ。 神の愛にこたえ となりびとをただ愛せん。 アーメン -------------