140
1.
つとめを果たして
みまえに立つ日、
かいなきわが身の
力を嘆く。
はかりも知られぬ
わが罪とがよ。
汚れしこの身を
いかにかすべき。
2.
恵みのみ座に
ひれ伏しまつる
主イェスよわれらの
祈りを聞きて、
負債をあがない
われらを救い、
あめなるさかえに
いらしめたまえ。
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141
1.
神よ、
高きより
かえりみたまえ、
この世にのこれる
聖徒すくなく
ひとびとはすべて
みことばあなどり
むなしく生きる。
2.
おのれの思いに
たくらみうかび
こころとこころは
乱れ離れて
むなしき力に
たよれる世びとに
みことば語る。
3.
乱れとうめきの
われをかこめば
救いのことばを
いまこそかたる。
心をかたむけ
めぐみをうけ入れ
力を受けよ。
4.
七たびきよめし
銀の言葉は、
十字架に示さる
み神のことば
ちからと光は
地のうえあまねく
現われいでぬ。
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142
1.
この世に
あかしをたて
聖徒は
やすみにいる。
主のみ名
とわにきよし。
ハレルヤ
ハレルヤ。
2.
主イェスは
ゆるがぬ岩
われらを
守るとりで、
やみ夜の
ともしびなり。
ハレルヤ
ハレルヤ。
3.
聖徒の
あとにつづき
雄々しく
たたかいなば
勝利の
かむりをうけん。
ハレルヤ
ハレルヤ。
4.
きよけき
その交わり
われらも
群れに召され
主により
すべてひとつ
ハレルヤ
ハレルヤ。
5.
たたかい
いとはげしく
かちどき
とどろくとき
この身に
力あふる。
ハレルヤ
ハレルヤ。
6.
夕ばえ
かがやくとき
つわもの
やすみに入る
み国の
さちはつきず。
ハレルヤ
ハレルヤ。
7.
仰げよ
さかえの日を、
聖徒ら
きみをむかえ
かちうた
たかくうたう
ハレルヤ
ハレルヤ。
8.
真珠の
門をとおり
聖徒の
群れはうたう、
父み子
み霊の主を。
ハレルヤ
ハレルヤ。
ハレルヤ
ハレルヤ。
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143
1.
神をあがめ
主に仕えし
すべての聖徒を
祝したまえ。
2.
死のなやみも
耐えしのびし
すべての聖徒に
報いたまえ。
3.
み霊により
はげまされて
すべての聖徒は
戦いたり。
4.
聖徒たちの
あとにつづき
きよけきあゆみを
なさせたまえ。
アーメン
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144
1.
とこしえの
やすらぎに
いまいこう
聖徒らを
しのぶとき
わが心にも
あめなる
みさかえの
かげはさす。
2.
世のたびじ
歩むとき
重き荷を
背に負いて
なげきたる
主のしもべらは
かしこに
悲しみの
なみだ消ゆ。
3.
なみだせし
聖徒らも
やすらぎの
み国にて
こひつじに
ほめうた捧ぐ、
きよらに
立琴を
かなでつつ。
4.
ゆるがざる
信仰を
あたえませ
わが神よ、
世を去りて
聖徒のむれに
つらなる
その日まで。
ハレルーヤ。
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145
1.
神の民は
いにしえより
みちかいたのみて
この日待てり。
2.
救いぬしは
ダビデのすえ
おとめにやどると
み告げありぬ。
3.
ことあげせず
まごころより
みさかえをあがむ
マリヤのごと。
4.
きよきマリヤ
かしらを下げ
恵みのことばを
かしこみ聞く。
5.
おとめの名に
さいわいあれ
くすしき恵みは
いまあらわる。
6.
マリヤのみ子
イェスをたたえん、
父と聖霊と
ともなる主を。
アーメン
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146
1.
さあ目を注ごう
待たれたかたに
むかしの預言の
成就を見たぞ。
よろこび、
よろこべ
救いは近い。
2.
マリヤのうでに
抱かれたかたに
老人シメオンは
望みを見たぞ。
ハレルヤ、
ハレルヤ
平和が近い。
3.
とうとい神の子
主イェスのうちに
世界の人みな
救いを見たぞ。
よろこび、
よろこべ
なやみは消えた。
4.
父み子み霊の
み神のうちに
わたしも見ようぞ
おおきな愛を。
ハレルヤ、
ハレルヤ
みさかえの神に。
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147
1.
血しおを流せし
おさなき聖徒は
あらしに裂かれし
つぼみにも似たり。
2.
神の子主イェスに
ささぐるいけにえ
聖所のかたえに
かがやくこひつじ。
3.
怒れるヘロデの
やいばをくぐりて
主イェスはやすらに
のがれゆきたもう。
4.
マリヤのみ子なる
とうとき主イェスと
父なるみ神と
み霊に栄光あれ。
アーメン
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148
1.
いとうるわし
主のみ姿
衣とみ顔は
日と輝く。
2.
ここにいるは
いとも楽し、
モーセとエリヤも
みそばに立つ。
3.
あがないの主
約束の主
栄光の主イェスを
ここに仰ぐ。
4.
いまぞ神の
み国を見る、
われらの住家を
ここに定めん。
5.
されどわれら
ここをはなれ
悩めるこの世に
くだりてゆかん。
アーメン
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149
1.
空も地をも
あまねく統べ
愛と力
満つる神に
ものみな
感謝のほめうた
捧げよ。
2.
神のまもり
豊かにうけ
幸あふるる
み国なれば
み神の
たまえる恵みを
たたえよ。
3.
山も谷も
深き森も
みことば受け
照り輝き
み神を
あがむるしらべは
あふるる。
4.
つくり主の
み声聞けよ、
あがなわれし
罪人われ
み前に
誇りをうち捨て
ひれ伏す。
5.
力の神
来たります日
地にある者
声をあわせ
栄えある
救いのみわざを
たたえよ。
アーメン
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