110
墓をばこぼちて
永遠のよろこびを
もたらしたもう。
勝利の主イェスは
みさかえのうちに
あらわれたもう。
いざ来よほめうた
高らにうたえよ、
主はよみがえりぬ。
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111
1.
いざ聞けよろずの
たてごとかなで
歌ごえあわせて
たたうる歌を
いまぞ主イェスは
みくらにのぼる。
2.
つどえやみ民よ
みくらに近く
われらもかしこに
召されてうたわん、
「とうときイェスに
みさかえあれ」と。
3.
うたえや主イェスは
あめよりくだり
十字架にかかりて
さかえに入りぬ。
きみなるイェスに
ほめ歌ささげん。
4.
さかえに輝く
主イェスをほめよ。
いのちの恵みは
この世にあふれ、
み神の愛は
みな主に宿る。
5.
世を統べおさむる
さかえのきみよ、
くらぶるものなき
とうとき愛は
恵みのみ顔
仰がせたもう。
6.
来たらせたまえや
さかえの時を
あめつち滅びて
消え去る日にも
みさかえ永遠に
わが主にあれや。
アーメン
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112
1.
み国にのぼれる
主イェスを仰ぎ
望みに満たされ
恐れは消えぬ。
主来たりたまわば
ひとつに結ばれん
かしらなる主に。
2.
天なる主イェスは
たまもの受けぬ。
われらの心は
ただ主を仰ぐ。
あこがれ求めし
朽ちせぬたからは
かしこにあれば。
3.
とうときわが主よ
恵みをたまえ。
みあとをたどりて
救いをたたえん。
世を去るときにも
祈りにこたえて
やすきをたまえ。
アーメン
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113
1.
みさかえのうたを
たからかにうたえ、
み神のみもとに
帰りゆきましし
主イェスをたたえよ。
2.
オリブの山にて
み弟子らを集め
「み名を伝えよ」と
みことばたまいし
主イェスをあがめよ。
3.
あめつちこぞりて
父み子み霊の
ひとりのみ神に
みさかえときわに、
ハレルヤ、
ハレルヤ。
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114
救いぬしは、
み国にのぼりて
聖霊をおくり、
教会を助く。
ハレルヤ
ハレルヤ
ハレルヤ
ハレルヤ
慰めのぬしを、
ともに喜ぶ。
ハレルヤ。
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115
1.
とうときみ霊よ
はとのごとくだり、
われらを導き
統べおさめたまえ。
2.
まことの光よ
主の道を示し、
み前にかしこみ
仕えしめたまえ。
3.
道なる主イェスに
われらをともない、
聖なるみもとに
歩ましめたまえ。
4.
よろこびあふるる
みくにに導き、
おわりのやすみに
いこわしめたまえ。
アーメン
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116
1.
聖なるみ霊よ
われらの心に
やどりたまいて、
喜びあふるる
あめなる光を
みたさせたまえ。
み霊よ
われらの祈りにこたえて
力をたまえや。
2.
くすしき知識の
もとなる泉の
湧きてあふれよ、
われらの心を
慰めうるおし
いこわせたまえ。
この世に
仕うる日ごとのあゆみに
さかえをたまえや。
3.
み国をめざして
たどりゆくものに
つねに変わらず
進むべき道を
さやかに示して
導きたまえ。
悩める
ときにも喜びわかちて
進ませたまえや。
4.
いのちのみ霊よ
われらの心に
ほのおを燃やし
み神の愛より
はなるることなく
進ませたまえ。
み霊よ
われらにまことのいのちを
ゆたかにたまえや。
アーメン
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117
1.
まことのみ霊
心にくだり
み神のことば
わが目を開け。
2.
恵みのみ霊
心を照らし
きよけき火にて
この身をきよむ。
3.
ちからのみ霊
この身にあふれ
雄々しくはげみ
恐れずつとめん。
4.
平和のみ霊
心をしずめ
この世の旅も
やすけく守る。
5.
正義のみ霊
心をおさめ
すべてを神の
みむねにゆだねん。
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118
1.
来たりたまえ
いともきよきみ霊よ、
悲しみある
わが心に、
照らしたまえ
光を。
2.
たえにくしき
慰めぬしみ霊よ、
あたえたまえ
この世ならぬ
いととうとき
平和を。
3.
きよきひかり
たずさえますみ霊よ、
心ふかく
宿りまして
照らしたまえ
われらを。
4.
まことにます
恵みの神、み霊よ、
さかえのぬし
主イェスきみを
たたえしめよ
ときわに。
アーメン
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119
1.
神の霊よ
今くだり
わが心
動かして
よわき身を
つよくなし
愛に歩ませたまえ。
2.
主なる神、
愛せとの
みことばに
従いて
主の十字架
仰ぎつつ
み旨を示したまえ。
3.
主よ、共に
とどまりて
疑いと
争いの
わが心
うちくだき
力を与えたまえ。
4.
主の深き
愛をもて
わが心
燃え立たせ
魂も
身も献げ
愛に生かしめたまえ。
アーメン
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