030 1. 「平和のきみに みさかえあれ」と み使いたちの たたうるうたを 喜び聞きて ともにぞ歌え 「ダビデの町に 生まれたまいし 救いのみ子に みさかえあれ」と。 2. 天なるみ座に いませしきみの この世にくだり マリヤにやどり うぶ声あげし 恵みをたたえん 「罪ある人の すがたをとりし 救いのみ子に みさかえあれ」と。 3. 平和のきみを いざほめまつれ、 光といのち たまわるみ子は この世の人に 望みをあたう、 み使いたちと ともにぞ歌わん 「救いのみ子に みさかえあれ」と。 ------------- 031 1. 羊はねむれり 草の床に、 さえゆく冬の夜 霜も見えつ。 はるかにひびくは 風か、 水か、 いなとよ、み使い うたうみうた。 2. まひるにおとらぬ くしきひかり、 み空のかなたに てりかがやく。 救いをもたらす 神のみ子の 生まれしよろこび 告ぐる星か。 3. 「あめにはみさかえ 神にあれや、 つちにはおだやか 人にあれ」と、 むかしのしらべを 今にかえし、 うたえや、友らよ、 声もたかく。 ------------- 032 1. まきびとひつじを 見守るその夜 はじめて天使は ノエルを伝えた。 (おりかえし) ノエル、ノエル、 ノエル、ノエル、 主イェスは生まれた。 2. 神の子主イェスは まずしい姿で この世に来られて まぶねに生まれた。 (おりかえし) 3. 博士は輝く その星たよりに はるばるまぶねの 主イェスを訪ねた。 (おりかえし) 4. 喜びあふれて 東の博士は 主イェスを拝んで 宝をささげた。 (おりかえし) 5. われらもこよいは 歌声合わせて 平和をもたらす 主イェスを たたえよう。 (おりかえし) アーメン ------------- 033 1. あら野のはてに 夕日は落ちて、 たえなるしらべ あめよりひびく。 (おりかえし) グロリア イン エクセルシス デオ, グロリア イン エクセルシス デオ。 2. 羊をまもる 野べの牧人、 あめなる歌を 喜び聞きぬ。 (おりかえし) 3. みうたをききて 羊飼いらは、 まぶねにふせる み子をおがみぬ。 (おりかえし) 4. きょうしもみ子は 生まれたまいぬ。 世界の民よ、 よろこびうたえ。 (おりかえし) ------------- 034 1. われ今まぶねの かたえに立ち 来たりてたまもの ささげまつる。 うちなる思いを ことごとみ前に うけいれたまえ。 2. この世にわが身の 生まれしさき 主はわがためにぞ 生まれたもう。 人の子となりて み手にとらえんと さだめたまえり。 3. 死の闇つつめど 汝は光 いのちにあふるる 喜びなり。 くすしき光は わがうちに照りて 信仰をあたえぬ。 4. 主よ受けたまえや わがねがいを、 今より永遠にぞ 汝のために うまぶねとなれば、 わがうちにやどり 喜びとなれ。 ------------- 035 1. うれしい、楽しい クリスマスのよる、 キリストは 生まれたもぅ いざともに喜べ。 2. うれしい、楽しい クリスマスのよる、 救いぬし 生まれたもぅ いざともに喜べ。 3. うれしい、楽しい クリスマスのよる、 み使いらほめうたう、 いざともに喜べ。 ------------- 036 1. まぶねのなかで しずかに すやすやねむる イェスさま、 お星は空に かがやき 平和なすがた みまもる。 2. お馬がないて さめても 泣かない強い イェスさま、 ひとりで眠る わたしを みまもりたまえ あさまで。 3. こどものすきな イェスさま、 世界の子らの 友だち、 やさしい み声聞くため おそばにみんな 行きましょぅ。 ------------- 037 1. きよしこのよる 星はひかり、 救いのみ子は まぶねのなかに 眠りたもぅ、 やすらかに。 2. きよしこのよる み告げうけし ひつじかいらは み子のみ前に ぬかずきぬ、 かしこみて。 3. きよしこのよる み子の笑みに、 あたらしき代の あしたの光 かがやけり、 ほがらかに。 アーメン ------------- 038 1. み子の生まれた 部屋のことを わたしはいまも 忘れません。 そこにはきよい 宝がある、 わすれられない クリスマスよ。 2. どうしてみ子は みすぼらしい うまやのなかに 生まれたのか。 どうしてみ子は 着物も無く まぶねのわらに ねかされたか。 3. 鳥はねぐらに 夜はねむり きつねはあなを おぼえている。 けれどもみ子は まくらもなく おやすみになる 家さえ無い。 4. わたしのこころ 住居にして どうか主イェスよ 来てください。 わたしはいまは あなたのもの こころの家に 来てください。 ------------- 039 1. マリヤの腕に 眠れるみどりご み使いうたいて 牧人まもる。 これぞきよき 救いのきみなる、 われもゆきて ほめうた捧げん 。 2. すべての人々 み前に来たりて 黙せるみことば み子にまみえよ。 まぶねにふす みどりご主イェスは 罪びとらを とりなしたもう。 3. 黄金と乳香 没薬ささげて 貧しき心に 主イェスを迎えん。 われらのため 人となりませる 神のまえに すべてを捧げん。 -------------