020 1. 心をあわせ 喜びうたえ、 とうときみ子 この世に来たりて まぶねにふし 静かにいねます、 救いぬしは 生まれたもう。 2. 心をあわせ 喜びうたえ み国の門 今しも開かれ 尽きぬ恵み 与うるためにぞ 救い主は 生まれたもう。 3. 心をあわせ 喜びうたえ、 死のやみ消え 救いはあらわれ 永遠のすまい ながためひらかる、 救いぬしは 生まれたもう。 ----------- 021 1. あめつちの初め すでに在して とこしえに在す きよき神の子、 父の愛により いま生まれたもう。 みさかえときわに。 2. み恵みを受けし おとめにやどり 人となりませる 世の救いぬし、 いときよきみ顔 いま示したもう。 みさかえときわに。 3. いにしえの人の あこがれ待ちし 約束のみ子は いま来たりたもう。 つくられしものよ 主をほめまつれ。 みさかえときわに。 4. み使いの群れは 主をほめまつり もろもろの力 みまえに伏せよ。 世に住めるものも ほめうた捧げん。 みさかえときわに。 5. 救いぬしみ子と 父なるみ神、 み霊なる神に 感謝を捧げん。 限りなきみいつ とこしえにあれ。 みさかえときわに。 アーメン -------------- 022 1. いさみて仰げや わがたましいよ、 み神のひとり子 生まれたまいぬ。 うれしきこの日に 主は人となりて おぐらき世をば てらしたまえり。 2. さかえに輝く はなむこ主イェス、 み神のこひつじ 喜びむかえん。 ああ主はわれらの 救いのためにと、 あめよりくだり 生まれたまえり。 3. あしたの光よ かがやき照らせ、 牧人おそるな 天使のみ告げ。 みどり子イェスこそ われらの慰め、 悪魔を倒す 平和のきみぞ。 4. 主はわが喜び いのちの泉、 とうときわが主に なにをか捧げん。 わが身も心も すべてを捧げて とこしえまでも 主にのみ仕えん。 -------------- 023 1. 天よりくだりて 嬉しきおとずれ 救いの恵みを たずさえ来たりぬ。 2. きよけきおとめに 生まれしみどりご この世の喜び とうとき神の子。 3. み子なるイェスは 罪をば取り去り 救いを与うる いのちの君なり 会衆(4節以下) 4. 牧者とともども 喜びあふれて み神のたまいし みどりごにまみえん。 5. ああ見よかしこの 馬槽に伏します みどりごはたれぞ とうときイェス君 6. よくこそ来ませり とうときイェス君 わきいずる感謝 み前につきせじ。 7. よろずのものをば 造りしみ神は まずしき馬屋の 馬槽に伏したもう。 8. 静かにいねませ 愛するイェス君 心の宮居に 臥所をつくれば。 9. 主イェスのみ側に 心をおどらせ 喜びてうたわん 子守歌のしらべ。 10. み使いはたたう み子をばたまいし 父なるみ神を 新しき年を。 ------------- 024 1. 朝日はのぼりて 世を照らせり くらきに住む人 きたりあおげ、 知恵に富みたる主 世にいでたり さとりをもとめて きたりまなべ。 2. 力にみつる主 世にのぞめり かよわき人々 きたりたのめ、 安きを賜う主 世にくだれり 苦しめる人は きたり受けよ。 3. 慰めたもう主 世に生れます うれいある人は きたり告げよ、 いのちを賜う主 世にきたれり 罪に死にし人 きたり生きよ。 4. 救いをたもう主 世に生まれぬ 高きも低きも きたりいわえ、 あめつちしらす主 世にあらわる よろずのものみな どよみうたえ。 ------------- 025 1. もろびとこぞりて、 いざ、 むかえよ。 久しく待ちにし、 主は来ませり、 主は来ませり、 主は、 主は来ませり。 2. 悪魔の力を うちくだきて 捕虜を放つと 主は来ませり 主は来ませり、 主は、 主は来ませり。 3. この世の闇路を 照らしたもう、 光の君なる 主は来ませり、 主は来ませり、 主は、 主は来ませり。 4. 平和の君なる み子をむかえ われらの救いと ほめたたえよ、 ほめたたえよ、 ほめ、 ほめたたえよ。 アーメン ------------- 026 1. いそぎ来たれ、 主にある民 み子の生まれし ベツレヘム。 うたえ、祝え、 天使らと共に。 (おりかえし) 来たりて拝め、 来たりて拝め、 来たりて拝め、 いざ、 共に。 2. 光の主よ、 神の神よ、 おとめマリアを 母として 生まれましし みどり子、 主イェスよ。 (おりかえし) 3. 今われらも 共に歌わん、 み使いたちと 声あわせ、 「みさかえあれ、 いと高き神に」。 (おりかえし) 4. 永遠なる 神のことば 肉となりにし この良き日 迎えまつれ、 人なる主イェスを。 (おりかえし) ------------- 027 1. 「天なる神には みさかえあれ、 地に住む人には 平和あれ」と、 み使いこぞりて ほむる歌は 静かにふけゆく 夜にひびけり 2. 今なおみ使い つばさをのべ 疲れしこの世を おおい守り 悲しむ都に なやむ里に 慰めあたうる 調べうたう。 3. 重荷を負いつつ 世の旅路に 悩めるひとびと かしらをあげ、 栄あるこの日を たたえうたう たのしきうた声 聞きていこえ。 4. み使いのうたう 平和来たり、 久しく聖徒の 待ちしくにに 主イェスを我らの 君とあがめ、 あまねく世の民 たかく歌わん。 ------------- 028 1. ああベツレヘムよ、 小さな町。 静かな夜空に またたく星。 恐れに満ちた 闇のなかに 希望の光は 今日かがやく。 2. マリアを母とし 生まれたみ子 星々かがやけ、 語り告げよ。 みつかいうたえ この喜び、 「神にはみさかえ、 地に平和」と。 3. 人はみな眠り 気づかぬまに めぐみの賜物 天よりくる。 心低くし 主を迎えよ、 罪ある世界の 救い主を。 4. ああベツレヘムの きよいみ子よ 今こそわれらは 心ひらく。 すべての罪を とりのぞく主、 共に宿る神、 インマヌエルよ。 アーメン ------------- 029 1. 牧場にひびける 天使のみうたは 今またわれらに 喜びを告げぬ。 2. 救いの主イェスは 安けくいねます、 されどもその身に 世の宝おびず。 3. 目さめよわがたま 祝いてうたえや。 ヤコブの星こそ 世を照らすひかり。 4. 今こそみことば 人にぞなりける、 久しく待ちにし ダビデの子主イェス。 5. われらに宿りし 主イェスをたたえて、 ダビデの立琴 高らかにかなでん。 -------------